角質培養について

角質培養ってなに?

なぜ、ノンケミカルなのに肌が綺麗になるの?

そんな疑問が浮かぶのは、おそらく、合成化学物質を使用しない=効果が弱い原料で作っている、というイメージが強いことが要因でしょう。

化学合成物質は、品質を維持するという点では優れているわけですから。

ただこれに関しては、健康面に害がなく、効果も十分に期待できるノンケミカル商品は高価ながら存在しています。

お金をかければ、健康と美容の両方が手に入れられると言えるかもしれません。

ただ、コストはかけたくないのが本音です。

その場合、
効果は強いけれどデメリットがあるケミカル商品を選ぶか?
さほど効果は期待できないけれど、健康面で害を及ぼさないノンケミカル商品を選ぶか?
どちらを選択するかは人それぞれ、使用する価値があるのはどちらなのか考えてみましょう。

もちろん、効果のあまり強くないノンケミカル商品でも、時間はかかりるかもしれませんが、肌はきれいになるのです。

その理由は、「角質培養」という現象が大きく関わっています。

角質培養とは何でしょう?

角質を不用意に取り除かない、という基礎概念のもとに行われるスキンケアです。

古い角質を取り除いて、常に新しい角質を保つ、という美容の世界では常識ともいえる概念を根底から覆す考え方です。

つまり角質培養は、角質の傷みや乱れを最大限に防ぎ、長く持たせることにより、肌本来のメカニズムを守るというの考え方なのです。

自然であるがままに、という考え方なので、もちろん健康に良いと言えるでしょう。

この角質培養は、肌を傷つけないノンケミカルだからこそできるスキンケアなのです。

角質培養のメカニズムを知りたい

さぁ、角質培養のメカニズムをみていきましょう。

まず、角質培養はノンケミカルだからこそ可能なスキンケア法です。

では、この角質培養はどのように行われ、それによってどんな恩恵があるのでしょう?

角質培養は、簡単にいうと「お肌の人工的なツルツル感を求めない」というスキンケアです。

過剰なスキンケアはかえって肌を傷めるという発想です。

佐伯チズさんの「洗わない美容法」や、タモリさんがTVで語ったことで広まった「タモリ式入浴法」などでもお馴染みですね。

スキンケア商品でつくったツルツルな肌は、確かに見た目や手で触った感触は良いのですが、実際には「不必要に角質を取り払った結果」なのです。

わかりやすく例えると、汚れの付いたテーブルを、ヤスリでゴシゴシ削って表面をツルツルにしたようなものなのです。

テーブルならそれでも問題はありませんが、人間の身体となればそうはいきません。

あまりに強引で力任せです。

一方、角質培養の場合、そのようなことは行わず、皮脂膜を保護することで肌をガードします。

肌ケアの際、合成界面活性剤を含んだ商品を使えば、皮脂膜は取り除かれてしうかもしれませんが、ノンケミカル商品でしたら、この皮脂膜を保ったままでいられます。

皮脂膜が保たれれば、いわゆる「保湿因子」が残り、天然の潤い成分がきちんと分泌されるほか、紫外線などからも、ある程度は肌をガードしてくれます。

もちろん、強い紫外線からはガードできないので、夏の強い日差しには気をつけましょう。

ただ、皮脂膜さえしっかりとあれば、それ以外の時期の外的刺激からはガードしてくれます。

角質を傷める過剰なお手入れをやめ、自然のままの肌を保つことができれば、ターンオーバー、つまり新陳代謝も正常に行われます。

そうなれば、ヒアルロン酸やコラーゲンなども保たれ、自然と肌にハリやツヤがでてくるでしょう。

これこそ、ノンケミカルの追求する「美」なのです。

一方、ケミカルに頼り過ぎてしまうと、肌が本来持っている保湿因子が損なわれ、乾燥しやすくなったり、敏感肌になったり、さまざまな肌トラブルの原因になっています。

角質培養のメカニズムとは?